徒然ライフ

若返り、健康、ミニマリスト、投資などについて、エッセイ

食事の超習慣

先日「しないことリスト」を書き出したのですが、食事に関する部分を深堀りしたいと思ったので、再度書き出してみました。

食生活を変えることで健康面だけでなく、ライフスタイルも大きく変わる。いや、ライフスタイルを変えないと食事も変えられないのかも。かなりのストイックさが必要ですが。笑

お菓子、デザート、焼き肉、コーヒー、パン、揚げ物、ラーメン大好きだったのですが、食生活を変えることで、片頭痛、めまい、目のちらつき、イライラ、集中力低下、下痢、肌荒れ、寝つき寝起きの悪さ、を改善しました。体型も高校時代と変わらなくなってきましたし、集中力(自律)もついてきました。

①全般、意識

  • 体だけでなく、脳も血液も精神も心も、食事から作られます。今食べたものが明日の、未来の自分を作ります。
  • 食べるために生きるのではなく、生きるために食べます。
  • 極論ですが、食べて体に良いもの(食べると健康になるもの)は存在しません。
  • 食べなくて済むのなら食べないのが一番良いです。大病にかかるとまず食事「制限」から始まります。食事を制限することが最も体に良いです。
  • もちろん食べなくては生きていけませんが、少量にすることを心がけます。
  • 例えばラーメンを食べるとします。早い人は10分ほどで食べ終わるでしょう。自分は、美味しかったな~と言えばそれまでです。しかし体はそこからが大変です。約12時間、各臓器がラーメンを消化吸収、そして排便するまで働き続けます。体は何も言わず働きます。
  • 食べ物を消化吸収するには体内の酵素を消耗します。体内の酵素は消耗されるにつれ減っていきます。酵素を増やす(保つ)には生野菜や果物、発酵食品などの「生きている」食べ物が必要です。
  • 一生の間で使える酵素の数は決まっているとの説もあります。
  • 便通にも注目します。下痢や便秘は食生活が原因です。便通は薬で「治す」のではなく、食で「変え」ます。便は「便り(メッセージ)」です。
  • おいしいのは素材ではなく「味付け」部分であることが多いです。肉が好き、刺身が好き、といっても、醤油やタレ無しではどうでしょうか。サラダもドレッシング無しではどうでしょう。
  • 多くの食べ物は自分が「選んだ」食べものではありません。「選ばされた」食べ物です。好きな食べ物ではありません。好きになるように研究された食べ物です。

ここからは具体的な話に進みます。

②朝

  • まずコップ1杯の水 → さらにここから一日中、30分毎に水分補給。そして、それができる環境作り、時間管理。
  • 基本は朝食なし → 寝て、血液が脳と体にバランスよく行きわたったのに、食べるとまた血液が胃腸へ集中し、脳に使えるエネルギーがなくなってしまう。どうしてもお腹が減っていれば果物や野菜を一口食べる。→ 果物や野菜が常に家(身の回り)にある環境作り。
  • 体を動かすことがメインの日はしっかり食べる → パンよりもご飯と味噌汁 → パンは手軽、ご飯と味噌汁を朝から用意するのは面倒。その面倒をどうやってクリアするか、時間を作るか、ライフスタイル、意識から変えていく。
  • コーヒー(カフェイン)は飲まない → 大好きですが、コーヒーは卒業しました。超強烈な頭痛という卒業試験(中毒症状)がありますが、それを越えればクリアな世界が待っています。

②昼(日中)

  • 昼食は玄米 → +豆腐とワカメの味噌汁、ほうれん草のおひたし、海苔、納豆など。こってり系、ソース系、揚げ物系、クリーム系などは食べません。
  • 間食なし → どうしても、という場合は果物や野菜スティック、焼き芋などを食べます。お菓子やデザート、甘い飲み物もとりません。
  • 30分毎の水分補給は継続します。→ 水筒やコップは机ではなく、離れた場所に置き、30分毎に「立つ」きっかけも作ります。ただこれを会社ですると周りからは嫌がられそうですが。

③夜

  • 夕食は早めに → 遅くても18時台までに食べる。玄米+あっさりしたおかずです。
  • アルコールは飲まない → 友人知人と一緒のとき、勧められれば少しいただく程度です。家では飲みません。酒は百薬の長、といわれた時代もありますが、今ではひと口の酒でも体には毒、という研究結果も出てきているようです。
  • 夜食は食べない → 昔はお菓子やインスタント麺を夜に、テレビやネットを見ながら食べるのが好きでしたがやめました。

④補足

  • 多くの書籍でアウトと書かれているのは、お菓子と加工肉(ハム、ソーセージ等)、マーガリンです。
  • 肉について。糖質制限系の書籍で肉はいくらでも食べて良いと記載がありますが、一方で発がん性を疑う書籍もあります。私はこういう状態(是か非か不明)のものに対しては「少量」で、という姿勢をとります。なので、週1度(火曜日)を焼肉の日と設定して肉を食べています。ちなみに大きく分類すると卵も牛乳(乳製品)も「肉」です。こちらも同様に控えめにしています。
  • ちなみに肉を良しとする書籍に記載があるのが「放牧牛(または豚、鶏)」という一文です。ここでは書きませんが、奥が深いです。
  • 玄米は毒(フィチン酸残留農薬問題)を含んでいると聞きます。なので私は今のところ、無農薬かつ発芽玄米を選んでいます。発芽すると玄米の持つ毒(植物が種子を守るために持っている、鳥や虫に食べられないように防御するための毒)は無効化されるようです。通常の玄米を買って一晩水につければ「発芽」するので自宅でも発芽玄米は作れます。

  • コーヒーは飲まないと書きましたが、全否定ではなく、週に1度くらい、カフェにいったり、友人知人宅などで勧められたら普通に飲んでいます。コーヒーの香りとカフェの雰囲気などはリラックスでき、幸せを感じられますので、頻度を抑えつつ楽しんでいます。

⑤さいごに

  • スーパーマーケットではカゴを満杯にしてレジに並ぶ人が大勢います。カゴは便利だから「サービス」として置いてあるのではありません。カゴを持てば多くの人が心理的にカゴ一杯まで買うから(店が儲かるから)です。
  • カートもそうです。重たくなれば買い物をやめてしまうので、重さを感じさせないためです。
  • 商品のパッケージもカラフルで、毎日のように新製品が発売され、買い手を楽しくさせます。まさに食ビジネスの手中です。
  • 次は痩せたい、ダイエットしたい、健康になりたいとなりますが、さて次に待っているのが健康(医療)ビジネスです。そこでは(今食べているものに追加して)これを食べてこれを飲めば大丈夫と教わります。(いまや日本の健康市場は年20兆円、医療は年間40兆円、3割負担と考えると約10兆円、の規模とも言われています。一人当たり年間30万円の出費ですね。)
  • そしてさらに自分の食、健康が複雑な問題を抱えていきます。そして、最後の最後の最後になってやっと、・・食事を制限しましょう、と「答え」を教えてくれるのです。

長々と失礼しました。笑

ではご健康に